東京工業大学 物質理工学院 応用化学系
関口研究室

はじめに

関口研究室は、物質理工学院応用化学系に属する研究室です。1997年4月に独立した研究室として運営を開始しました。 教員・学生ともそれぞれが、新しいテーマに対し鋭意取り組んでいます。

当研究室では、大学院学生(修士・博士課程)を募集しています。東工大内外からも広く学生を募集しています。

研究に関するお問い合わせ、見学希望など、関口研にご興味のある方は、是非関口まで遠慮なくお問い合わせ下さい。

研究概要

関口研究室では、放電や超音波など特殊場を利用した化学プロセスについての研究を行っています。 放電により生じるプラズマは、非常に高活性な電子・イオン・ラジカルを含んでいます。これを利用することで、 フロンなどの難分解性有害物質を分解したり、各種セラミックス膜などの高機能性物質の合成を行うことが可能となります。 一方、超音波も化学反応に影響を与えるので、これを利用して難分解性物質の分解などが可能です。 関口研究室では、この様な特殊環境場における反応や現象の解析を行い、実用プロセスとして開発することを目指しています。

関口研究室でのこれまでの研究は、熱プラズマプロセスに関する研究、低温プラズマプロセスに関する研究、 大気圧非平衡プラズマプロセスに関する研究、熱エネルギーの有効利用に関する研究などがあります。

研究設備

実験設備

DCアーク電源(3kW)、RFプラズマ電源(1kW)、マイクロ波プラズマ電源(5kW)、DCグロープラズマ電源、 超音波発振器(600W)、マグネトロンプラズマスパッタリング装置、他。

分析設備

GC-MS、TG、DSC、イオンクロマト装置、超微少硬度計、FT-IR、GC、液クロ、遠心分離器、オゾン計、パワーメーター、他。

連絡先

関口 秀俊
〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1
東京工業大学 大岡山キャンパス南4号館4F 401C号
Tel & Fax : 03-5734-2110
e-mail : hsekiguc[at]chemeng.titech.ac.jp